2024.11.14ご評価ありがとうございました!
11月は、自死予防月間。
日本くらいです。こんな不名誉なキャンペーンをしなければならないのって、
ほんとうに悲しいです。
が、相変わらず自死者が多いのも事実。
そこで、みんなに意識してほしいのが、
ゲートキーパー活動です。
いのちの門番 って言われることもあるけれど、
生きる人を支援する活動 って、わたしはお伝えします。
だってね、いのちの門番って、なんか心に負担がかかりそうでしょ?
ゲートキーパーは、
1.気づく
2.声をかける
3.傾聴する
4.つなぐ・見守る
という4つの役割を果たす活動です。
1時間と言う限られた時間でしたが、
受講してくださったのは、「民生委員」の皆さん。
昨年度も、一昨年度も、会議の後の貴重な時間を使わせていただいております。
何度も反復学習することによって、
1回目に気づかなかったことを、
2回目で気づく。
というように、意識をどんどん高めていっていただく機会です。
今年は、特に、厚生労働省が公開している「民生委員編」を使って、
丁寧に、良い対応を目指していただくためのコツや、ポイントを
お伝えしました。
受講生の皆さんには、アンケートが実施されます。
アンケートには、自由記述の欄があります。
研修を開催するご担当者からは、
具体的なかかわり方や話し方を教えていただき、大変ためになる研 修となりました。
皆さんからは
「自分の言葉のストックを多く持つべきだと感じた」
「リファーを心がけたい」
「名前を読んであいさつから始めてみま す」
等の感想がいただけたとのこと。
お伝えしたかったことが、十分に伝わったようで、
嬉しかったのと、安心することができました。
1人でも自死者が少なくなると良いなぁと、毎回、
この時期のゲートキーパー研修に登壇するたび、
感じます。